プレス部品への亜鉛-ニッケル合金めっき(ハイニッケル)

表面処理種類 | 亜鉛-ニッケル合金めっき(ハイニッケル) ※黒色 |
機能・目的 | 耐食性の向上 |
素材 | 鉄鋼材 |
業界 | 自動車 |
外観・色 | 薄青色、黒色 |
環境対応 | RoHS対応品 |
詳細説明
こちらはプレス部品の表面処理の仕様相談です。
亜鉛-ニッケル合金めっき(ハイニッケル)は、半手動ラインになるため、前処理が難しい表面処理の一つです。
当社では、今回のケースのようなスケールの多い熱処理材や酸洗槽に長時間つけることができず時間をコントロールする必要があるような素材に対して、適切な処理を行うことが可能です。
今回の表面処理では、下記2点を実現しております。
①高耐食性を付与;塩水噴霧試験で2,000時間以上で赤錆なしを実現いたしました。
②合金メッキで黒色を実現:合金めっきは元々白が多いですが、お客様の求める黒色を実現いたしました。